長期的成長が見込まれているインドの圧縮装置市場—-英調査会社

 Off-Highway Research :2024年8月1日

 インドでは、高速道路網の継続的な拡大により、2028年にcompaction equipment (圧縮装置)の販売台数が業界史上4度目となる年間5,000台を超えると予想されています。ピークに向けての販売台数は引き続き好調に推移しますが、今後12か月間は課題が残ります。

 Off-Highway Researchの新しいレポート「インドの圧縮装置業界」では、「最近行われた総選挙と新政府の樹立により活動レベルが悪影響を受けているため、圧縮装置の需要は2024年に減少すると予想されます。インフラと政府の政策への重点は継続すると予想され、建設活動が促進されるはずです。

 「車輪付き機器のCEV-V排出基準と新しい安全基準の導入は2025年1月から予定されており、これにより価格が5~7%上昇することになります。したがって、メーカーは2025年初頭の価格上昇の悪影響を乗り切るために、2024年末に向けて生産と在庫を増やすことが予想されます。上記を考慮すると、需要も2025年に減少すると予想され、その後は通常の成長傾向に戻るはずです。」

 ニュースリリース
 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。