㈱豊田自動織機が7月31日に発表した2025年3月期(2024年度)第1四半期(4〜6月)連結業績によると、産業車両は主力のフォークリフトトラックが主にアジアで減少したものの、値上げ効果や為替変動による影響により、売上高は前年同期を1,214億円(21%)上回る7,104億円、営業利益は前年同期を 151億円(42%)上回る507億円となった。
また、販売台数は前年同期比 2.4%減の78,000台(前年同期:80,000台)となった。内訳は、日本が9,000台(8,000台)、北米28,000(28,000台)、欧州27,000台(26,000台)、その他14,000台(18,000台)。
豊田自動織機2025年3月期第1四半期データ(産業車両)
2025年3月期(2024年度)の予想は、前年度比 2. 3%減の300,400台(前年度:300,800台)。内訳は、日本41,000台(36,000台)、北米112,000台(111,000台)、欧州97,000台(104,000台)、その他54,000台(57,000台)。
全社の2024年度通期連結業績予想については、連結売上高3兆9,000億円(前年度比1.7%増)、営業利益 2,500億円(同24.7%増)、税引前利益3,550億円(同14.8%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益 2,600億円(同13.6%増)とした。産業車両セグメントの売上高は、2兆5,850億円(同0.1%減)としている。
なお、為替レートについては、1USドル148円、1ユーロ158円を前提としている
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