Doosan Bobcat (斗山ボブキャット):2024年7月25日
斗山ボブキャットが最近発表した2024年第 2四半期(4〜6月)業績によると、売上高は18億300万ドル(前年同期比19.9%減)、EBIT (営業利益)は1億7,400万ドル(同51.2%減)、純利益は1億1,400万ドル(同51.4%減)になりました。
2023年第2四半期の過去最高の業績と北米での需要の減速により、売上高は20%減少しました。販売量の減少とマーケティング費用の増加により、EBITは51%減少、調整後EBITは43%減少した。営業利益の減少により、純利益は51%減少しました。
■部門別状況と見通し
コンパクト機器は、前年同期比18%減。前年同期の記録的な高水準と市場需要の減速によるものてす。第3四半期も需要は引き続き減速すると予想されます。
マテリアルハンドリングは、北米の高金利によるベース価格の高騰と購入延期により前年比28%減。第3四半期も購入延期が続く見込みです。
ポータブル電源は、需要の低迷により前年比16%減。需要は引き続き停滞すると予想しています。
■地域別状況と見通し
北米は、前年比22%減。第3四半期も需要は引き続き減速すると予想しています。
EMEA(欧州・中東・アフリカ)は、景気後退により前年比16%減 景気減速はしばらく続くと予想されます。
ALAO(アジア・ラテンアメリカ・オセアニア)は、高金利により購買力が損なわれ、売上高が10%減少。需要の低迷が予想されますが、インドでの継続的な成長とOCの売上回復により部分的に相殺されます。
斗山ボブキャット2024年第2四半期レポート(IR ページ)
*リリース内容から「ですます調」で表記しています。
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