ヤンマーアグリと井関農機、国内小型農業機械の開発・生産分野で協業を強化

 ヤンマーアグリ(岡山県岡山市)と井関農機は7月18日、小型トラクターなどの国内小型農業機械製品において、さらなる協業を進めると発表した。

■背景・目的
 両社は2017年2月に日本国内の農業機械製品の開発・生産分野での協業に基本合意し推進してきた。今回、さらなる協業強化として、需要が減少傾向にある中山間地や小規模区画向け国内小型農業機械製品において、両社技術の特長を生かした製品を開発・生産し、相互OEM供給することで、農作業の省力化に貢献するとともに、安定した市場供給を目指す。

■協業を進める内容
・国内小型農業機械製品の共同開発・相互OEM供給

 2025年以降、小型のトラクターや田植機、コンバインなどにおいて、共同開発や相互OEM供給による製品を順次投入する。

 ヤンマーアグリと井関農機の両社は、今後も農業機械分野において、日本農業が抱えるさまざまな課題に柔軟に対応していくとともに、全ての生産者の期待に応えるソリューション企業となり、日本農業の発展に貢献していく。

(参考)2017年2月10日 国内農業機械製品の開発・生産分野における協業拡大のお知らせ
https://www.yanmar.com/jp/news/2017/02/10/22776.html

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