スチールプランテック、熱間条鋼サンプル採取ロボットの動画をYouTubeで公開

 製鉄プラントエンジニアリングメーカーのスチールプランテック(横浜市西区)は7月17日、昨年10月より稼働している世界初の熱間条鋼サンプル採取ロボット「Spco-ROBO SAMPLER(エスロボサンプラー)」の製品PR用とリクルート用の動画を制作しYouTubeで公開すると発表した。

 製品PR用は15秒間のCM動画。同製品の特徴である、ロボットによる熱間条鋼の自動切断・持ち出しのシーンを効果的に抜き出し、コンパクトにアピールしている。製品に対しての期待感を高められるようインパクトを重視した躍動感ある構成。

 リクルート用は約4分間の開発ストーリー。初号機納入プロジェクトに実際に関わった営業担当、開発担当、機械設計・プロジェクト担当の3名にスポットを当てている。プロジェクトの進行に沿って、時系列でそれぞれの思いを紹介することで、同社の業務内容や工程毎に関わる職種について理解を深めることができる。撮影は初号機を納入した国内電炉メーカー、製作工場、当社本社オフィスなどで複数回にわたって実施し、臨場感を追求した。また、できるだけ専門用語を避け、業界用語には注訳を挿入するなど、初めて視聴する方にも予備知識を必要とせず閲覧できるよう配慮している。

 同社は「Green&Smart」(Green=脱炭素を推進するための技術革新・Smart=最新技術を駆使した製品のスマート化)を掲げ、最新テクノロジーを織り込んだ商品やサービスの開発・拡販に注力しているが、業務の拡大に伴いリクルート活動も強化している。「Smart」の主力製品であるスマートプロダクツ「Sシリーズ」の拡販を強化し、採用活動時に当社への興味喚起を図るためのツールとしても本動画を活用する。今後も動画によるプロモーションを強化し、さまざまな分野で会社の魅力を発信していく予定。

製品PR用:https://youtu.be/FoUTqK1sh60
リクルート用:https://youtu.be/jlc0n7m2Jxs

 詳細は、ニュースリリース