日立建機、タイヤローラZC220P-7の受注を開始

 日立建機は7月11日、「特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律(オフロード法)」2014年基準に適合したタイヤローラZC220P-7の受注を開始すると発表した。標準小売価格は1,480万円(消費税別)で、日本国内向けに販売する。販売目標は年間150台。

 タイヤローラは路盤の転圧やアスファルト舗装の仕上げに使用される道路機械で、同製品は7年ぶりのモデルチェンジ。従来機種同様、機械の稼働状況などのビッグデータを蓄積する「Global e-Service(グローバル イー サービス)」により道路機械の稼働状況・保守の遠隔管理を実現しつつ、散水タンクの素材変更や前後のタイヤの視認性向上、メンテナンス性の向上など改善を図っている。また車体から発生する騒音を抑えており、国土交通省から「超低騒音型建設機械」の指定を受けている。

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