日立建機、土浦工場の塗装ライン火事(第2報)をリリース

 日立建機は7月8日、土浦工場の塗装ライン火事について、第2報を発表した。以下、リリース原文。

日立建機、土浦工場の塗装ライン火事(第2報)をリリース

 7月4日に発生・鎮火した当社土浦工場(茨城県土浦市)構内のフロント塗装ライン(油圧ショベルのブームやアームを塗装する現場)の火災では、工場近隣の皆さまをはじめ、お客さま、取引先、関係者の皆さまには、ご迷惑、ご心配をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます。

 本日時点での対策状況を以下の通りご報告申し上げます。

 7月8日10時現在、7月4日の火災発生時以降も、油圧部品を製造しているラインは夜勤を含め生産は継続してきました。出火したフロント塗装ラインと周辺の組み立てラインはこれまで生産を停止中でしたが、6日から7日にかけ、立ち入り禁止であったエリアが制限解除となったため、生産技術部門を中心に電気、ガスなどのインフラの復旧作業に取り組みました。

 この結果、本日7月8日より、中型油圧ショベル本体の組立ライン、油圧ショベルの構造物の製缶・溶接ラインとも、順次、生産を再開します。また、完成車体の出荷や部品などの受け入れについても、順次、通常通りの作業に復旧する見通し*です。

 引き続き、焼損した一部ラインの復旧に向けて、工場一丸となって取り組みます。今後の中期的な製品供給への影響は、判明次第、速やかにお知らせします。

 取引先の皆さま向け最新情報は、専用の掲示板などをご参照ください。

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