Volvo Construction Equipment Japan(ボルボ建設機械ジャパン):2024年7月4日
ボルボ建機(CE)の電動建設機械は、日本の顧客にその利点を示し続ける最新プロジェクトの1つです。 今回、大阪の鉄道建設プロジェクトにおいて、ECR25エレクトリック・ショベルが採用されました。
ボルボ建機のエレクトリックマシンは、アジア全域への展開が勢いを増しており、現場に導入される台数も増えている。この画期的な機械の恩恵を受けた直近プロジェクトは、大阪の都市鉄道なにわ筋線建設工事に運用導入されており、契約者の錢高組は、西尾レントオールからレンタルしたECR25エレクトリック・ショベルを使用し、同社からアフターセールス、およびサービスサポートが提供されている。日本は2035年までに二酸化炭素排出量を60%削減することを目標としており、企業レベルでも国家レベルでも、持続可能性を推進する上で、ゼロエミッションマシンの果たす役割は極めて大きい。
なにわ筋線(仮称)西本町駅の建設工事では、土砂の掘削など、本工事の主要な掘削ツールとしてECR25エレクトリックが導入され、目覚ましい性能と効率性を発揮しています。本機の活躍は、プロジェクトの成功に寄与しており、鉄道網を強化し、関西国際空港や新大阪駅へのアクセスを改善するとともに新駅の建設や、沿線の都市開発を促進する新たな軸の形成に貢献します。
一方で、住宅地が点在する都市景観の中で行われるため、安全性、騒音、交通管理はすべて重要な考慮事項となり、CO₂排出量の削減と騒音公害の低減を実現し、周辺環境への影響を最小限に抑えます。週6日、1日5時間稼働する本機は、高い信頼性と堅牢性を発揮しています。
錢高組は、「ボルボECR25エレクトリックは、私たちのプロセスを最適化する上で、特にこの都市特有の景観という難題を克服する上で役立っており、卓越した性能と効率性は、このプロジェクトの成功に貢献しているだけでなく、持続可能な建設慣行へのコミットメントを遵守する上でも役立っています。ボルボ建機とのパートナーシップを通じ、私たちは責任ある建設への献身を再確認し、環境への影響を最小限に抑えながら、作業効率も最大限に高めています」。
ボルボ建機は、2040年までにCO₂排出量を40%削減するという目標に向けて継続しています。このコミットメントは、ボルボグループのScience Based Targets.へのコミットメントとも一致しています。
■技術詳細
ECR25 エレクトリックは、容量2.6~2.8 t、破砕力22.3 kNの機械です。一般充電用のオンボード充電器、外部急速充電器(屋内/屋外仕様の場合はオプション)、20kWhのバッテリーを備え、1回の充電で3~4時間の作業が可能です。この機械には、オンボード標準充電器と、屋内外使用に対応したオプションの独立型急速充電器が付属します。
online portal を通じ、電動機についての詳細は、個別情報を得ることができます。
ニュースリリース
*リリース内容から「ですます調」で表記しています。
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