㈱安川電機は7月4日、中部ロボットセンタ(愛知県みよし市根浦町2丁目3番地1)において事業所のエネルギー構成の100%を電力のみで供給することで、国内の拠点として初めてカーボンニュートラル(CO₂排出量ゼロ)を達成したと発表した。
安川電機は、グローバルな社会課題である地球温暖化にともなう気候変動の抑制に対する取り組みとして、安川グループの環境ビジョンである「YASKAWA ECO VISION」で2050年カーボンニュートラル目標を掲げている。そのマイルストーンでは2030年のグローバルの事業活動に伴うCO2排出量(スコープ1+スコープ2)の削減目標を2018年比で51%に設定するほか、調達先や顧客などを含めたサプライチェーンの上流および下流における排出量(スコープ3)の2030年の削減目標を2020年比で15%とする目標を加えるなど取り組みを加速させている。
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