竹内製作所、7トンクラスのホイール式油圧ショベル「TB370W」を発売

 小型建設機械を開発・製造・販売する㈱竹内製作所は7月1日、ホイール式油圧ショベルの新製品「TB370W」を7月から販売開始すると発表した。

 小型建設機械は、衣食住の「住」に深く関わり、街づくりとそのメンテナンスに欠くことのできない製品として、毎日の暮らしを支え続けている。なかでも竹内製作所の製品は、その掘削力のみならず、優れた耐久性と安定性、なめらかで直感的な操作性、長時間でも疲れにくい快適性や居住性などを強みとして、顧客の信認を得ているという。

 「TB370W」は、駆動部がホイール式の油圧ショベルであり、ホイール式の最大のメリットは、トレーラーなしで単独移動できる機動性にある。点在する工事現場を1 日で複数巡回する場合や、道路工事や除草・除雪作業など移動しながらの作業が必要な場合に最適なモデルとして、需要が高まっている。

 同製品は、10 トンクラスの既存モデル「TB395W」に続く、同社で2機種目となるホイール式油圧ショベルで、よりコンパクトな機種を求める顧客の声に応えた。ホイール式ならではの優れた機動性と作業性に加えて、燃費が改善する作業モードである「ECO プラス」など、新機能を搭載した。

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