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リョービ、メキシコ生産拠点の工場建屋拡張と鋳造設備を増強

・北米での電動車部品需要増に対応

 リョービ(広島県府中市)は5月30日、グループ会社アールディシーエム, S. DE R.L. DE C.V.(メキシコ・グアナファト州イラプアト市、以下、RDCM)の工場建屋拡張と鋳造設備等を増強すると発表した。工事は2024年7月に着工し、2025年4月の完成を予定している。

 2007年に設立されたRDCMは、北米の自動車メーカー各社へアルミダイカスト製品を供給するリョービグループの生産拠点。今回の設備投資では、北米における電動車部品の需要増加に伴い、工場の建築面積を8,500m²拡張し、5台の大型ダイカストマシンを増設するもので、新たな現地雇用の創出にも貢献する。

<アールディシーエム, S. DE R.L. DE C.V.の概要>
所在地:Av. Rio San Lorenzo No. 2152, Parque Industrial Castro Del Rio, Irapuato, Guanajuato 36810, Mexico
事業内容:ダイカスト製品の製造
主要得意先:フォード・モーター、ゼネラルモーターズ 等
拡張建築面積:8,500m²
着工予定:2024年7月
完成予定:2025年4月
設備投資金額:5,000万(USドル)

 ニュースリリース

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