デサント、水沢ダウンを生産する国内自社工場を刷新、約30億円投資

・デサントアパレル水沢工場(岩手県奥州市)の建替え工事、地鎮祭を実施

 ㈱デサント(大阪オフィス:大阪市浪速区、東京オフィス:東京都豊島区)は5月27日、5月24日(金)に、デサントアパレル水沢工場(岩手県奥州市)において建替え工事の地鎮祭を実施したと発表した。

 デサントは成長戦略として、かねてより「モノづくり力の強化」を掲げており、その一環として国内にある自社3工場のブランディングをすすめている。これら自社工場のマザーファクトリーとして、またコーポレートブランド『デサント』のモノづくりを担う中核として、約30億円の投資をして、水沢工場を刷新する。

 新しい水沢工場は、次の50年を見据えた新たな工場として、これまで以上に丁寧で難易度の高いモノづくりにより、デサントの競争力の源泉である「高付加価値」な商品開発を進化させ続ける。そのためにも環境配慮、地域共生、働きがいを実現する工場を目指す。

<新工場の概要>
住所:岩手県奥州市胆沢小山字北蛸の手10(現状敷地内での移設)
敷地面積:29,012.98㎡
工場面積:5,098.87㎡(鉄骨造1階建て)
事業内容:「水沢ダウン」を中心としたスポーツ用品の製造
竣工予定:2025年7月(予定)
新設理由:既存工場の老朽化、生産効率の向上、トレーサビリティの強化や従業員満足度の向上

 詳細は、ニュースリリース