平田機工 、EV向けバッテリーの充放電関連設備を受注

 平田機工(熊本県熊本市)は5月16日、2024年1月9日にリリースした案件に引き続き、電気自動車(EV)向けバッテリー充放電関連設備案件を受注したと発表した。受注金額は約25億円。顧客名は守秘義務に基づきは非開示。今回の受注により、2022年度以降に受注したEV向けバッテリー充放電設備の累計受注金額は、今回受注した案件を含め90億円超(合計7ライン)となる。

 平田機工は、自動車(EV、内燃機関系)、半導体、家電などさまざまな産業分野に向けて、多様な生産設備の製造・販売事業を世界的に展開している。このうち、自動車分野については、内燃機関系に加え、2016年度よりEV関連生産設備を手掛けている。

 EV向けバッテリー充放電関連設備については、2022年度より本格的に受注を開始している。今回、これまでの受注実績に裏打ちされた大規模案件への対応力ならびにEV向けバッテリー充放電関連設備の納入実績等が評価され、今回の受注に至った。

<受注案件概要>
受注金額: 約25億円
受注設備: EV向けバッテリー充放電関連設備(2ライン)
顧客: 守秘義務に基づき顧客名は非開示。
生産拠点: 関東工場(栃木県宇都宮市)

 詳細は、ニュースリリース