Epiroc(エピロック ):2024年5月24日
スウェーデン、ストックホルム:鉱業および建設業界における生産性と持続可能性の主要パートナーであるエピロックは、建設業界で使用されるアタッチメントおよび関連カプラーのメーカーであるACB+を買収することに合意しました。
ACB+ はフランスのSaint Lager (サン ラジェ)に拠点を置き、同国内に複数の生産施設を持っています。同社は、建設用油圧ショベルやスクラップのリサイクル、解体などの関連分野で使用されるアタッチメントとクイック カプラを製造しています。クイック カプラは、キャリア (通常は油圧ショベル) とともに使用され、バケットや油圧ツールなどのアタッチメントを安全かつ効率的に交換できるようにします。
同社はフランスで市場をリードしており、ヨーロッパ全土に顧客を抱えています。2024年3月31日までの12か月間の売上高は約3億6,500万スウェーデンクローナ(約51億円、14円換算)で、従業員数は約140人です。
エピロックの社長兼最高経営責任者(CEO)のHelena Hedblom(ヘレナ・ヘドブロム)氏は次のように述べています。
「ACB+は、その能力と高品質の製品とソリューションで知られています。今回の買収により、当社のクイックカプラとアタッチメントの提供が強化され、生産性を向上させる製品とソリューションのより完全なポートフォリオを顧客に提供できるようになります。ACB+の強力なチームをエピロックに迎え、長期的に共に成長していくことを楽しみにしています。」
買収は2024年第3四半期に完了する予定です。取引はEU市場濫用規制に基づく開示義務の対象ではないため、両当事者は購入価格を開示しないことに合意しました。
■ Epiroc(エピロック )について
エピロックは、鉱業および建設業界の顧客にとってのグローバルな生産性パートナーであり、持続可能な社会への変革を加速しています。画期的な技術により、エピロックは、掘削リグ、岩盤掘削、建設機械、地上および地下用途のツールなど、革新的で安全な機械を開発、提供しています。また、世界クラスのサービスやその他のアフターマーケットサポート、自動化、デジタル化、電動化のソリューションも提供しています。エピロックはスウェーデンのストックホルムに拠点を置き、2023年の売上高は600億スウェーデンクローナを超え、約18,200人の熱意ある従業員が約150か国の顧客をサポートし、協力しています。
ニュースリリース
*リリース内容から「ですます調」で表記しています。
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