TOWA、韓国子会社が土地・建物を取得、既存建物活用で半導体製造装置の生産体制を強化

 TOWA(京都市南区)は5月10日、100%子会社であるTOWA韓国(韓国)が同国において固定資産(土地および建物)を取得したと発表した。

 韓国地域では、生成AIの普及などにより、先端半導体向けの設備投資が拡大しており、今後も半導体メーカー各社による積極的な投資が続くことが予想される。かかる状況下、韓国地域での半導体製造装置の生産体制を強化し、生産能力拡大と納期短縮を目的に工場資産を取得した。既存建物を活用することで早期生産立ち上げが可能になる。

 なお、今回の固定資産取得により、TOWA韓国の生産能力を2倍にまで引き上げることが可能になる。

<取得資産の概要>
所在地:大韓民国忠清南道天安市西北区車岩棟 425
土地の総面積 :16,136.70㎡(約4,881坪)
延床面積:6,215.03㎡(約1,880坪)
投資金額:非開示
引渡日:2024年4月29日

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