・フルオート・ドッキングシステム(完全自動装着システム)を初受注
新明和工業は4月26日、ベトナム・ドンナイ省で新たに開港予定であるロンタイン国際空港のターミナルビル建設工事を行うトルコ・ベトナム連合共同企業体 Vietur Joint Ventureから、同空港で稼働予定の航空旅客搭乗橋(以下、搭乗橋)全64基を一括受注したと発表した。
今回の受注は、新明和工業の現地販売パートナーであるVTG EQUIPMENT AND TECHNOLOGY JSCとの連携による積極的な営業活動において、「フルオート・ドッキングシステム(完全自動装着システム)」の提案が特に評価されたもので、64基のうち12基に同システムが採用される。なお、新明和工業が、同システムの正式受注・導入に至ったのはロンタイン空港が初めてとなる。これは同時に、同空港が、世界で初めて※「航空機機種選択レス」機能を備えた搭乗橋への完全自動装着システムの正式導入を決定された空港、ということになる。
※「世界で初めて」について:世界の空港に関する既報道内容確認、および競合他社に関する動向把握。
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