シチズンマシナリー(長野県北佐久郡御代田町)は3月21日、本社敷地内にある自然保護区域が、環境省の定める生物多様性の保全区域「自然共生サイト」に認定され、3月19日に長野ターミナル会館で認定授与式が行われたと発表した。
シチズングループでは、環境省が主導する「生物多様性のための30by30アライアンス」に2023年4月より参画しており、グループのなかでは今回が初めての認定取得となる。
今回認定された「シチズンマシナリー自然保護区域」では、専門家の生物調査により、複数の希少種の生息が確認され、同社のサステナビリティ活動を推進するチームが中心となって従業員による保全活動を実施している。中でもミヤマシジミ蝶とエゾアカヤマアリの共生生育環境の保全に力を入れており、ミヤマシジミ蝶の食草であるコマツナギの植樹や研究者のアドバイスのもと蝶の移殖などにも挑戦している。
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