米オシュコシュ、AI搭載バッテリー管理ソフトウェア会社に投資

 Oshkosh Corporation (以下、オシュコシュ):2024年2月29日

 ウィスコンシン州オシュコシュ—-専用車両および機器の大手イノベーターであるオシュコシュは、本日、人工知能(AI)駆動のバッテリー管理ソフトウェア(BMS)の先駆的な開発者であるEatron® Technologies(以下、イートロン)に投資したことを発表しました。オシュコシュのイートロンへの投資は、幅広い電気自動車を管理するためにリチウムイオン電池の高度な分析と予測モデリングを活用するというビジョンをサポートしています。

 オシュコシュの社長兼最高経営責任者であるJohn Pfeifer(ジョン・ファイファー)は次のように述べています。
 「イートロンへの投資は、高度なテクノロジー企業と協力して、顧客にクラス最高のイノベーションをもたらすことを加速するためのより広範な戦略の一部です。AI対応のBMSは、当社の電化と高度な分析の重点分野に適合しています。それは私たちのEV製品ラインに強化された安全性と継続的なパフォーマンスの最適化をもたらすでしょう。」

 イートロンは、クラウドまたはエッジでホストできる既存のバッテリー制御プラットフォームの上にインテリジェントなソフトウェアレイヤーを実装することで、よりスマートなバッテリー管理技術を開発しています。そのBMSは、バッテリーのモデルとAIと高度な推定方法を組み合わせて、バッテリーの状態、健康状態、動作に関する正確で信頼性の高い予測を保証します。

 イートロンの創設者兼CEO、Umut Genc (ウムット・ゲンク)博士は次のように述べています。
 「オシュコシュからの資金提供により、イートロンは独自のソフトウェアプラットフォーム用の新しい組み込みおよびクラウドベースの機能を開発および展開できるようになります。世界はソフトウェア定義の車両とバッテリーに向かってますます進んでおり、私たちはこの変革をスピードアップするためのインテリジェントなソフトウェアソリューションを提供する最前線にいます。」

 オシュコシュは、人々の生活に変化をもたらすことに専念する産業技術企業です。同社の投資は、高度なバッテリー管理ソリューションを開発するためのイートロンのより広範な資金調達の一部です。

■Oshkosh Corporationについて
 オシュコシュでは、日常のヒーローが世界中のコミュニティを前進させるのを支援する、革新的でミッションクリティカルな機器を製造しています。 ウィスコンシンに本社を置くオシュコシュコーポレーションは、世界中で約 17,000 人のチーム メンバーを雇用しており、全員が人々の生活に変化をもたらすという共通の目的の下で団結しています。 オシュコシュの製品は、JLG®、Hinowa、Pierce®、MAXIMETAL、Oshkosh® Defense、McNeilus®、IMT®、Jerr-Dan®、Frontline™、Oshkosh® Airport Products、および Pratt Miller のブランドで 150 か国以上で販売されています。

■ Eatron Technologiesついて
 Eatron(イートロン)は、世界中のすべての車両およびバッテリーメーカー向けのインテリジェントソフトウェアでバッテリーの可能性を最大限に引き出すことに専念する急成長しているテクノロジー企業です。イートロンは、自動車、モビリティ、およびそれ以降のより良い、より安全で、耐久性があり、より環境に優しいバッテリーのために、AI搭載のエッジツークラウドコネクテッドソフトウェアプラットフォームを開発しています。

 ニュースリリース
 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。