半導体関連のホロン、立川市一番町に新工場建設

 A&D ホロンホールディングスは2月27日、同日開催の取締役会において、連結子会社である㈱ホロン(東京都立川市)による新工場建設に ついて決議したと発表した。

 ホロンは 2021年7月に旧所沢本社の老朽化等を理由に現在の本社工場に移転したが、 A&Dホロンホールディングスグループにおいて特に成長ドライバーと位置付けている半導体関連事業に関し て製品への需要が引き続き堅調であり、 近い将来において生産能力が不足すると見込まれるため、 今後さらなる需要に対応し安定的な生産体制を確立するため、 新工場を建設すること を決定した。

 また、 新工場建設により、本社工場内の開発スペースを拡充することで次世代装置等の新製品開発を促進し、さらなる事業拡大を図っていく。

<子会社の概要>
名称:株式会社ホロン
所在地:東京都立川市上砂町5丁目40番地の1
代表者:張 皓
事業内容:半導体回路の寸法測定装置および検査装置の開発、 製造、 販売、 保守 サービス
資本金:1,764百万円(2023年3月末現在)
設立年月:1985年5月
株主:A&Dホロンホールディングス 100%

<設備投資の概要>
名称:株式会社ホロン 第二工場(仮称)
所在地:東京都立川市一番町四丁目55
敷地面積:4,701㎡
延べ面積:4,389㎡
工場概要:鉄骨造/地上3階
投資総額:37.7億円 (予定)

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