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東京応化工業、韓国子会社が新工場建設のため工場用地を取得

 東京応化工業(川崎市中原区)は2月13日、連結子会社であるTOK尖端材料(韓国・仁川広域市、 以下、TOKAM )において、新工場建設のため、韓国京畿道平澤市の工場用地を新たに取得することを決定したと発表した。

 東京応化工業は顧客密着戦略のもと、韓国におけるフォトレジストの研究開発・製造・販売拠点として、2012年にTOKAMを設立した。以来、TOKAMは韓国における東京応化工業グループ製品の採用拡大をけん引してきた。現在では、東京応化工業連結売上高における韓国向け売上高の割合は約13%を占める(2023年12月期実績)。建設予定の工場で自動化、省人化によるスマートファクトリー化を推進し、既存の仁川工場(仁川広域市)との相乗効果の最大化を図り、将来的な事業拡大に備えていく。
 なお、2027年着工、2028年からの操業を予定しているが、現時点で具体的な操業規模などは未定。

<取得土地概要>
所在地:韓国京畿道平澤市
面積: 55,560㎡
価格 :約31億円

 ニュースリリース

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