福島県双葉町は2月6日、中野地区復興産業拠点への立地を予定している㈱エイブル(福島県大熊町)と立地協定を締結したと発表した。今回の立地協定により、中野地区復興産業拠点立地協定締結企業は23件となった。
エイブルは、東京電力福島第1原発事故の廃炉用ロボットの開発、製造に取り組む。廃炉事業に関わってきた知見を生かし、約1.5ヘクタールの敷地に廃炉用遠隔操作ロボットや産業用省人化ロボットなどの開発や製造、展示をする施設を建設、2026年4月の操業開始を目指す。総事業費は約20億円。
企業名:株式会社エイブル
本社:福島県双葉郡大熊町大字夫沢字中央台551番地の6
代表者:代表取締役 佐藤 順英