Komatsu Europe International N.V.(コマツヨーロッパ):2024 年 1 月 30 日
・新しいコマツバルブ調整装置 (K-VAD) により、職場の安全性が向上し、高圧バルブ周辺での活作業が不要になります。
デュッセルドルフ、2024 年 1 月 – Komatsu Germany (KGM、コマツドイツ)の鉱山部門 は、鉱山用油圧ショベルのメインおよびセカンダリ リリーフ バルブの安全かつ確実な調整を容易にするために設計された最先端ツール K-VAD を発売します。
職場の安全性を高め、ライブワークを排除することに重点を置いた K-VAD により、オペレーターキャビン内からの遠隔操作が可能になり、サービスエンジニアが高圧エリアの隣で作業する必要がなくなります。これにより、職場の安全性が向上し、高圧領域でのランニングマシンでの作業が防止されます。
■コマツバルブ調整装置の主な特長
・1 つのツールキットで完全な機器が完成
K-VAD は、完全なツール キットとして提供されます。 Wi-Fiまたは7インチのタッチスクリーン経由で操作できます。このセットには、圧力センサー、ツールヘッド付き調整モーター、六角レンチなど、バルブ調整に必要なすべてが含まれています。
・幅広い操作オプション
このデバイスはラップトップ、タブレット、スマートフォンで操作できます。最大 6 つのツールヘッドを制御し、最大 4 つの圧力を表示できます。さらに、K-VADツールを使用してエンジンパワーチェックを実行できます。
・スマートで耐久性のあるデザイン
スマートなデザインのおかげで、K-VAD ツールヘッドはさまざまな角度からバルブに取り付けることができます。 K-VAD コントローラーは 7 インチ LCD タッチ ディスプレイを介して操作され、K-VAD ツール キット全体と同様に防塵および防滴仕様になっています。
・ドイツのKGMで独占開発
K-VAD ユーザー インターフェイスとコントローラーのファームウェアは、コマツ ドイツの鉱山部門によって独占的に社内で開発されており、継続的なイノベーションへの同社の取り組みを強調しています。追加の油圧回路を調整するための新しいツールヘッドの開発とともに、調整プロセスの自動化を含む将来のアップデートがパイプラインにあります。
・さらなるコマツ鉱山機械に使用
K-VAD は、機械モデル
PC3000 から PC8000 までのすべてのコマツ油圧ショベルに適用できます。安全を最前線に据え、高圧地域での強制労働をなくすことはコマツにとって最優先事項です。そのため、コマツはダンプ トラックやホイール ローダーなどの他の製品の油圧システムを調整するための追加のツール キットの開発も検討しています。
ニュースリリース
*リリース内容から「ですます調」で表記しています。
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