㈱加藤製作所は2月1日、能登半島地震被災地の復旧用として不整地万能吸引車「IC75MV」の無償派遣を決定したと発表した。以下、リリース原文。
災害復旧活動用建設機械の派遣について
この度の令和 6 年能登半島地震により犠牲となられた方々に深く哀悼の意を表するとともに、被災された皆様、また、ご家族・関係者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
株式会社加藤製作所（本社：東京都品川区、代表取締役社長：加藤公康）では、被災地の復旧用として当社の不整地万能吸引車「IC75MV」の無償派遣を決定いたしました。このほど本機の整備が終了したことを受け、当社茨城工場から受け入れ先である石川県金沢市に本社を置く株式会社ヨシカワ様へ輸送を行い、本日 2 月 1 日より当面の間、災害復旧支援機として現地で本機を活用していただく予定です。
■IC75MV の特性：広範囲における砂・砂利・汚水・泥土等の吸引が可能であり、インフラ再整備における工事など幅広い用途でご使用いただけます。さらに、本機は足回りがクローラ式のため、通行困難な道路や不整地での走行に適しています。
現地では今後、地震で傷んだ水道管が凍結により破裂し、汚泥や漏水が断続的に発生する恐れがあることを想定し、用途・機動性から当社機種のなかで最も本復旧活動のお役に立てるのが本機であると判断し、選定いたしました。
詳細は、ニュースリリース
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