Metso （メッツォ ） ：2024 年 1 月 4 日
メッツォは、アメリカ大陸に 4 つの FIT™ 破砕ステーションを供給します。破砕ステーションのうち 3 つはブラジルの鉄鉱石鉱山に、1 つはカナダの金工場に納入されます。受注総額は約2,000万ユーロとなります。ブラジルからの注文は、メッツォのミネラル部門の2023年第4四半期の受注に計上されています。
革新的な粉砕および選別ソリューションは 2020 年に発売されました。それ以来、メッツォは金、鉄鉱石、黒鉛、リチウム、銅からスラグに至るまでの用途向けに、世界中で 24 か所の FIT™ ステーションを販売してきました。
「モジュール式 FIT™ ステーションに対する顧客の関心を見て、私たちは大変うれしく思っています。柔軟なソリューションにより、短いリードと設置時間でプラントを納品することができます。 FIT™ ステーションを鉱山における同様の破砕および選別プラントと比較すると、導入時間が 30% 以上短縮されました」とメッツォの破砕および搬送システム担当副社長、Erwin Huber（アーウィン フーバー）氏は述べています。
FIT™ ステーションは、プライマリ ジャイレトリー ステーション、ジョー ステーション、コーン クラッシャー ステーション、スクリーニング ステーション、および再クラッシング ステーションを迅速に設置できるよう、柔軟性とスピードに重点を置いています。
メッツォのプロダクトマネージャー、Daniel Nagano （ダニエル・ナガノ）氏は次のように強調します。「能力は 1 時間あたり 200 ～ 4,000 トンの範囲にあり、すべてが複数の機器構成を備えた独自の用途に使用でき、機器モジュールの組み合わせによりあらゆる種類の採掘用途に対応できます。モジュール式 FIT コンベヤーと鉱石選別モジュールもソリューションに追加できます。」
■Metso （メッツォ ）について
メッツォは、世界中の骨材、鉱物加工、金属精製業界に持続可能な技術、エンドツーエンドのソリューション、サービスを提供するフロントランナーです。当社のプロセスと製品に関する専門知識を活用して、お客様の生産性の向上、エネルギーと水の効率、環境パフォーマンスの向上を支援することで、当社は前向きな変化をもたらすパートナーとなります。
フィンランドのEspoo（エスポー）に本社を置くメッツォは、50 近くの国で 16,000 人以上の従業員を擁し、2022 年の売上高は約 53 億ユーロでした。同社はヘルシンキのナスダック市場に上場しています。
ニュースリリース
＊リリース内容から「ですます調」で表記しています。