2024年の年頭にあたり、新年のご挨拶を申し上げます。
まず、元旦に発生しました能登半島地震で亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。そして、被災された皆さまに心からお見舞いを申し上げます。荏原として、被災された方々に可能な支援を行い、社会、産業を支えるという使命を、しっかり果たしていきます。
昨年は、3年間続いたコロナが収束し、対面で制限なく仕事ができるようになり、リモートの良さも生かした新しい働き方を模索した1年だったのではないかと思います。そのような中、荏原は業績面では、11月に発表した業績見込みが達成されると、過去最高の売上収益、営業利益になります。日本全国そして世界の現場で、荏原の使命である社会、産業を支え続けること、荏原がやりたいことができたのは、社員の皆さんと支えてくださったご家族、協力いただいた会社、サプライヤーさん、お客さまなど、多くの皆さまのおかげです。ありがとうございました。
今年は、長期ビジョン「E-Vison2030」を実現するため、顧客起点での価値創造=起業化と位置付けた第2段の中期経営計画「E-Plan2025」の2年目です。新しい年が始まり、未来の荏原のために新たな取り組みが続きます。世界情勢は変化し続け、先が見通しにくい状況です。ただ、コロナが収束し、それぞれの事業や業務に合わせて効果が出やすい働き方ができるようになった点は素晴らしいことです。荏原の目指す姿、やりたいこと、社会、産業を支え続けるためには、社員の皆さん全員にそれぞれの業務で力を発揮していただく必要があります。
技術で、熱く、世界を支えましょう!
(以上は、1月5日始業式における年頭の辞の要約)
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