・作業性能の向上と燃費低減を両立させ、オペレータの負担とランニングコストを軽減
日立建機は1月5日、「特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律」2014 年基準に適合し、作業性能の向上と燃費低減を両立させた 16t クラスの油圧ショベル ZX160LC-7(標準バケット容量 0.63m3、運転質量 17.5t)と、24t クラスの油圧ショベルZX240-7(標準バケット容量 1.00m3、運転質量 24.6t)の 2 機種を、国内向けに 5日より受注を開始すると発表した。標準小売価格 (工場裸渡し、消費税別)は、それぞれ1,840万円、2,900万円。販売目標台数は、2 機種それぞれ年間 60 台。
新型油圧ショベル ZAXIS-7 シリーズのラインアップを強化し、中小型クラスの特徴を生かして、建築基礎や宅地造成など都市土木をはじめ、顧客の現場にあった最適な製品の提案を実現する。
ZX160LC-7 は油圧システム「HIOS Ⅳ(ハイオス フォー)」、ZX240-7 は最新油圧システム「TRIAS Ⅲ(トライアス スリー)」を搭載し、作業負荷やオペレータの操作量に応じて最適な油圧制御を行うことで、低燃費と高い作業性を実現している。
両機種ともに運転席(キャブ)内のモニターで機体周辺の俯瞰映像を確認できる周囲環境視認装置「AERIAL ANGLE(エアリアル アングル)」を標準搭載し、安全性の向上に寄与する。また、遠隔から機械の状態診断とソフトウエア更新を行うサービスソリューション「ConSite Air(コンサイト エアー)」を適用し、ダウンタイムの抑制に貢献する。さらに、居住空間を拡大した新設計のキャブを採用し、ロックレバーやマルチモニタ、各種スイッチなどのレイアウトを改善することで、オペレータの居住性と操作性を向上している。
詳細は、ニュースリリース
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