コマツ、能登半島地震の影響と確認できている最新の状況を発表

 コマツは1月5日、令和6年能登半島地震におけるコマツグループへの影響について、現時点で確認できている最新の状況を以下のとおり発表した。以下、リリース原文。

令和6年能登半島地震におけるコマツグループへの影響について

 2024年01月05日

 はじめに、このたびの令和6年能登半島地震により亡くなられた方々に謹んでお悔やみを申しあげます。被災された皆さまに衷心よりお見舞い申しあげます。また、石川県、富山県に所在するコマツの工場、グループ会社の状況について、皆さまには大変ご心配をおかけしております。
 コマツでは、同地震発生後、社員の安全確保を最優先としつつ、社員の安全確認、工場建屋、協力企業等に関する情報収集等を行っております。
現時点で確認できている最新の状況を以下のとおりお知らせします。

1. 社員の状況について
 被災した北陸方面の各事業所に勤務する社員については全員の無事を確認していますが、自宅家屋の被害などの報告はあり、引き続き確認を進めるとともに、適宜必要な支援を実施してまいります。

2. 生産の状況について
 コマツグループの生産拠点(粟津工場、金沢工場、氷見工場、コマツNTC(株))では、現時点で大きな被害の確認・報告はされていません。8日(月)(コマツNTC(株)は5日(金))の稼働にあたっては、安全確認を徹底し順次開始する方針です。
 被災された協力企業の被害の状況や今後の操業への影響については、継続して状況を確認中です。

 コマツは、今後、被災した地域や社員およびご家族、協力企業を対象に、必要な支援を検討しており、迅速に対応を行います。一刻も早い被災地の復旧を心からお祈り申しあげます。

 ニュースリリース
 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。