・業界最速!高速搬送と補助エア削減を両立した直進フィーダ
・状態監視が可能でかつ多品種少量生産の運転条件に対応するコントローラ
NTNは11月28日、製造現場の加工設備に部品(ワーク)を供給する直進フィーダとして補助エアを削減しながら業界最速となる最大18m/分の高速搬送を実現した「クロスドライブリニアフィーダ」と、多数の運転条件の設定や運転状態の監視が可能な通信機能付パーツフィーダコントローラを開発したと発表した。社会情勢の変化や技術革新により製造業のニーズが多様化する中、製造業の生産性向上や製造におけるカーボンニュートラルの実現に貢献していく。
■パーツフィーダの市場ニーズ
生産年齢人口の減少やカーボンニュートラルを背景に、パーツフィーダには、部品の搬送速度の向上に加え、搬送を補助するエア量やそれに伴う消費電力削減が求められている。また、多品種少量生産のために、ひとつのパーツフィーダでさまざまなワークを搬送することが多くなっており、ワークに応じた多様な運転条件の設定を1台のコントローラで実現するニーズが高まっている。
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