オタフクソース(広島市西区)は11月17日、グループ企業であるオタフクソースマレーシア(OTAFUKU SAUCE MALAYSIA SDN. BHD. 本社:マレーシア) が、11月10日、 新工場の着工式を行ったと発表した。現工場の生産量が増加するなか、今後の市場拡大に対応をするため新工場を建設し、 生産体制を強化していく。
オタフクソースマレーシアは、マレーシア国内を中心に、お好みソースなど鉄板粉ものメニューの調味料のみならず、さまざまな日本食に使用する酢やたれなどを、ハラール日本食レストランや量販店へ販売し、近年は日本市場への輸出や近隣国 のムスリム市場へ販路を拡大している。今後もさらに、お好み焼やたこ焼などを含めた日本食文化の普及を目指す。
<新工場の概要>
所在地 :PT42833, JALAN TECHVALLEY 1/2, SENDAYAN TECHVALLEY, MUKIN LABU, DAERAH SEREMBAN, NEGERI SEMBILAN
敷地面積 :9,066㎡
生産品目 :お好みソース、焼そばソース、たこ焼ソース、たれなどのハラール調味料
生産数量 :1,200KL/年
稼働時期 :2025年稼働開始(2024年10月テスト稼働)
投資総額 :約15億円
<会社概要>
設立:2016年(平成28)年4月
代表者:社長 河野聖人
住所:No.61, Jalan 5/KU6, Kawasan Perindustrian, Sungai Puloh, 42100 Klang, Selangor(新工場稼働後移転予定)
資本金:820万リンギット
事業内容:お好みソース、焼そばソース、たこ焼ソースなどハラール調味料の製造・販売・輸出
社員数:21名(2023年10月1日現在)