日立建機はこのほど、情報誌「TIERRA+(ティエラプラス)」Vol.141を発刊した。今号の特集は、「多様なニーズに応える日立建機の応用開発製品」。
リード:フロントが空高く50mまで伸び、 高層ビルを解体する建設機械。地下深く30mの土を掘削する建設機械。自動車解体のためにつくられた機械や、 製鉄所内の過酷な現場で働く機械など—-。 建設機械のバリエーションは驚くほど多い。日立建機は、お客さま固有の現場の事情や作業の種類に合わせた特殊仕様機を数多く開発している。開発の歴史は古くすでに40年以上昔から、 土木・建設やリサイクル業、 建物解体業をはじめとするお客さまの要望に応じて、市販されている油圧ショベルの仕様を変えたり、機能を追加したりといったアレンジを加えて、 世にない“一品モノ” として提供する応用製品開発を手掛けてきた。今ではテレスコクラム仕様機、マテリアルハンドリング仕様機、マルチブーム解体仕様機といった多彩な種類の製品が、さまざまなお客さまのもとで日々活躍している。これら機械の根底にあるのは、お客さまに寄り添い、その声に耳を傾け、単に製品を提供するメーカーにとどまらずパートナーとして困りごとを解決し、ビジネスを一緒になって盛り上げていきたいという真摯な思いだ。その開発は応用製品開発部というセクションのプロフェッショナルたちが、営業やサービスなどほかの部門とも密に連携しながら担っている。日立建機はなぜ応用製品開発に力を入れるのか、 製品の種類や開発・設計のケーススタディも含めて、 応用製品開発部のキーパーソンへの取材をもとに明らかにする。
▽そのほか主なCONTENTSは以下のとおり。
141号 CONTENTS
02 サステナギア最前線
職人の命を守ってきた足場板を重厚感のある家具にアップサイクル
03 多様なニーズに応える日立建機の応用開発製品
10 拝啓 ・現場小町
GLASS-LAB株式会社 石川美幸さん
12 Solution Linkage 通信簿
Solution Linkage Point Cloud
株式会社川平土木 【沖縄県南城市】
14 働くカラダの処方箋
目の健康寿命の延ばし方
16 日本のすごいインフラ
有明海の幻影? 海に消えていく一本道長部田海床路
以上
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