福井村田製作所、研究開発拠点「セラミックコンデンサ研究開発センター」を設立

 ㈱村田製作所は11月6日、生産子会社である㈱福井村田製作所福井県越前市)が、福井県越前たけふ駅前に新たな研究開発拠点「セラミックコンデンサ研究開発センター」を設立すると発表した。2023年11月より工事を着手し、開業は2026年4月を予定している。

 「セラミックコンデンサ研究開発センター」の設立は、村田製作所の主力事業であるセラミックコンデンサの開発・製造における技術力の向上を目的としている。研究開発に特化した最先端の環境を整備することで、よりハイレベルな研究開発業務および技術者の育成を図る。また、村田製作所他事業所や協力会社とも連携し、商品開発から量産に至るまで、生産プロセス全体におけるモノづくり力の強化を目指す。

 村田製作所は今後も技術力の強化を推進していくことで革新的な製品・技術を社会に提供し、エレクロトニクス市場のさらなる発展に貢献していく。

<施設概要>
敷地面積:55,075㎡
延床面積:42,071㎡
規模 :鉄骨造、地上5階

 ニュースリリース