㈱豊田自動織機が10月31日に発表した2024年3月期(2023年度)第2四半期(4〜9月)連結業績によると、産業車両は、主力のフォークリフトトラックが北米や欧州で増加したことにより、売上高は前年同期を1,324億円(12.2%)上回る1兆2,154億円、営業利益は前年同期を102億円(14.4%)上回る811億円となった。
また、販売台数は前年同期比0.9%%増の151,000台(前年同期:149,000台)となった。内訳は、日本が18,000台(25,000台)、北米55,000(45,000台)、欧州47,000台(42,000台)、その他31,000台(37,000台)。
2024年3月期(2023年度)の予想は、前年度比2.9%減の307,000台(前年度:317,000 台)。内訳は、日本36,000台(49,000台)、北米111,000台(98,000台)、欧州101,000台(99,000台)、その他59,000台(71,000台)。
全社の2023年度通期連結業績予想については、連結売上高3兆6,000億円(前年度比6.5%増)、営業利益 2,000億円(同17.7%増)、税引前利益3,050億円(同16.0%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益 2,250億円(同16.7%増)と据置いた。産業車両セグメントの売上高は、2兆3,620億円(同3.4%増)としている。
なお、為替レートについては、1USドル140円、1ユーロ152円を前提としている。
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