メッツォ、リオ・ティントのオーストラリア鉄鉱石鉱山にコーンクラッシャーを合計16台納入

 Metso(メッツォ) :2023年9月28日

 Rio Tinto (リオ・ティント)は、西オーストラリア州のTom Price(トム・プライス)鉄鉱石鉱山に設置する10台のHPシリーズコーンクラッシャーをメッツォに発注しました。この注文は、2022年後半に6代のHPシリーズコーンクラッシャーの最初の授与に続くものです。最初に注文した破砕機は現在、Paraburdoo(パラブルドー)鉄鉱石鉱山とPilbara (ピルバラ)鉱山に納入されています。最新の受注は、鉱物セグメントの2023年第3四半期の受注に計上されています。

 「HP500™コーンクラッシャーは、長時間のSymonsコーンクラッシャーに取って代わります。コンパクトで汎用性の高いHPシリーズクラッシャーは、破砕プロセスの段階的な変化であり、クラッシャーの上部から主要コンポーネントにアクセスできるため、最大限のオペレーターの安全性と簡単なメンテナンスを可能にします。彼らはより持続可能なソリューションを提供し、サイズが小さいにもかかわらず、エネルギー消費を削減して高い出力を提供します。さらに、新しいクラッシャーは、操作をデジタル化するためのオプションを備えています」と、メッツォの中型およびモバイルクラッシャー担当副社長であるJulius Mäkelä( ジュリアス・マケラ)は説明します。

 HP500™コーンクラッシャーのコンパクトサイズは、シモンズクラッシャーの代替品として適しています。HP500™は、世界中の骨材生産、採石アプリケーション、および採掘作業に利用されています。

■ Metso(メッツォ)について
 メッツォは、世界中の骨材、鉱物加工、金属精錬業界に持続可能なテクノロジー、エンドツーエンドのソリューション、サービスを提供するフロントランナーであり、当社のプロセスによりお客様の生産性の向上、エネルギーと水の効率、環境パフォーマンスの向上を支援することで、と製品の専門知識を備えた当社は、前向きな変化を実現するパートナーです。
フィンランドのヘルシンキに本社を置くメッツォは、50 近くの国で 16,000 人以上の従業員を擁し、2022 年の売上高は約 53 億ユーロで、ナスダック ヘルシンキに上場しています。

 ニュースリリース
 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。