メッツォ、インドのアルワル工場で製造能力を大幅に拡大

 Metso(メッツォ) :2023年9月19日

 メッツォは、新しい製造施設を開設することで、インドのAlwar (アルワル)でモバイルトラックマウント破砕およびスクリーニング装置の製造能力を拡大しました。拡張が完了した後、アルワル工場の総面積は約34万平方メートルで、2008年に最初にオープンした工場の容量が35%増加しました。アルワル工場はメッツォ最大の製造拠点の1つとなり、合計で約1,300人を雇用しています。公式オープンは2023年9月19日に行われ、フルキャパシティに達するための生産ランプアップは年末まで続きます。

 新しい工場は、最も近代的な製造慣行を展示し、自動倉庫、自動組立ライン、近代的な塗装ライン、エネルギー生産の増加を可能にするために設置された13,000枚のソーラーパネルなど、いくつかの持続可能性主導の機能をホストしています。延長後、太陽エネルギーはAlwarの総発電量の85%をカバーし、州政府のガイドラインに従って最大限に許可されています。

 メッツォのアグリゲートビジネスエリアの社長であるMarkku Simula(マルク・シミュラ )は次のように述べています。
 「製造能力の増加に伴い、アルワルはインドの国内事業を拡大し、世界中のメッツォの顧客に輸出するための主要なメッツォサイトになります。さらに、エンジニアリングとR&Dリソースに多額の投資が行われており、主要なグローバルエンジニアリングハブの1つとなっています」

 アルワル工場は、いくつかのメッツォグループブランドの製造を促進します。モバイルメッツォLokotrack 機械に加えて、インドで増加した容量は、モバイルMcCloskeyおよびTesab機器の製造に使用されます。同じサイトで、メッツォは骨材や鉱業向けの摩耗部品やポンプも生産しています。

■ Metso(メッツォ)について
 メッツォは、世界中の骨材、鉱物加工、金属精錬業界に持続可能なテクノロジー、エンドツーエンドのソリューション、サービスを提供するフロントランナーであり、当社のプロセスによりお客様の生産性の向上、エネルギーと水の効率、環境パフォーマンスの向上を支援することで、と製品の専門知識を備えた当社は、前向きな変化を実現するパートナーです。
フィンランドのヘルシンキに本社を置くメッツォは、50 近くの国で 16,000 人以上の従業員を擁し、2022 年の売上高は約 53 億ユーロで、ナスダック ヘルシンキに上場しています。

 ニュースリリース
 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。