ナブテスコ、精密減速機 RVの新たな生産拠点、浜松新工場が竣工

 ナブテスコは9月18日、精密減速機RVの新たな生産拠点である浜松新工場(静岡県浜松市)の竣工式を執り行ったと発表した。式典には浜松市の中野祐介市長をはじめとした関係者多数が臨席、新工場の竣工を祝った。

 浜松新工場は「ものづくりイノベーションとSDGs高評価を有する世界No.1のスマート工場」をコンセプトとしており、2024年中の稼働開始を予定している。今後益々増大する省人化・自動化ニーズの高まりとともに、精密減速機は中長期的にわたって高い需要の伸びが見込まれており、高い自動化率による生産性の向上に取り組むとともに、高品質な製品を顧客へ安定的に 供給していく。

<浜松工場の概要>
名称:ナブテスコ株式会社浜松工場
所在地:静岡県浜松市北区都田町川山地区第三都田地区工場用地11区画
生産能力:定時生産能力 年産120万台(2030年時点)
敷地面積:延床面積181,700m²
着工時期:2022年9月
投資金額:約470億円(2022~2026年)

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