Hitachi Construction Machinery (Europe) NV (HCME:日立建機ヨーロッパ):2023 年 8 月 29 日
日立建機ヨーロッパ (HCME) は、European Demolition Association (EDA:欧州解体協会) の会員になったことを発表します。解体用に特別に設計された特殊用途油圧ショベルのメーカーとして、HCME は各国の協会、請負業者、サプライヤーを代表し、ヨーロッパの業界の利益を促進および保護する EDA に参加できることを嬉しく思います。
HCME は、信頼性の高い顧客中心のソリューションを提供することに尽力しており、広範な研究とイノベーションを活用して市場をリードする製品とサービスを開発しています。第一選択のソリューションプロバイダーになるという同社のビジョンは、すべての人にとってより良い未来の構築を支援するという献身的な取り組みによって推進されています。
HCME 社長の池田孝美社長は次のように述べています。「「私たちはEDAの他のメンバーと協力し、専門知識を共有し、情報交換して、ダイナミックな解体業界における労働条件、基準、トレーニングを改善することを楽しみにしています。
知識と専門知識を共有することで、請負業者やオペレーターの利益のために機器を継続的に改善し、最高レベルの安全性、効率性、信頼性を確保することができます。」
HCM 解体機械は、業界で働く人々のニーズを満たすために開発されました。標準モデルをベースとして、厳しい環境での作業に耐える強度と耐久性を追加し、キャブ内のオペレーターの安全性を高めるためのいくつかのオプションがあります。モノ、2 ピース、または 3 ピースのブームを取り付けると、最大 40 メートルまで到達できます。 HCMはまた、昨年Baumaの解体プロジェクト向けに、ZX400MC-7やZX600MC-7などの特別に強化されたマルチキャリアモデルを導入しました。
■ HCMEについて
Hitachi Construction Machinery (Europe) NV (HCME) は、1972 年にオランダのオーステルハウトに設立された日立建機株式会社 (HCM) の子会社です。ヨーロッパ全土、アフリカの一部、イスラエルでの日立建設機械の製造、販売、マーケティングを担当しています。現在、HCME はアムステルダムの本社とドイツ、イタリア、フランス、英国の拠点に 500 名を超える従業員を擁しています。
■ 日立建機について
日立建機株式会社 (東証: 6305) は、東京に本社を置く建設機械メーカーです。油圧ショベル、ホイールローダー、道路建設機械、鉱山機械などの開発、製造、販売、サービスを世界中で展開しています。日立建機は、新車販売以外にも部品・サービス、レンタル、中古設備、部品リサイクルなどのバリューチェーン事業への注力を強化し、デジタル技術を活用して顧客とのあらゆる接点でより深いソリューションを提供していきます。日立建機では世界中で約 25,000 人の従業員が働いています。 2022年度(2023年3月期)の連結売上収益は1兆2,794億6,800万円(前年度比24.8%増)、海外売上高比率は約79%となりました。
ニュースリリース
*リリース内容から「ですます調」で表記しています。