荏原 、Elliott GroupがポートアーサーLNG第1フェーズプロジェクトを受注

 ㈱荏原製作所(以下:荏原)のグループ会社であるElliott Group(以下:エリオット)は、8月16日、アメリカのSempra Infrastructure 社が進めるテキサス州ジェファーソン郡のポートアーサーLNG第1フェーズプロジェクトにおいて、極低温ポンプ、エキスパンダ、ボイルオフガス(BOG)コンプレッサ、およびエンドフラッシュガス(EFG)コンプレッサを、エンジニアリング、調達、建設、試運転、性能試験、オペレータトレーニングを請負うベクテル・エナジー社から受注したと発表した。

 シニアセールスエンジニア Don Binda(ドン・ビンダ)のコメント:
 「エリオットは、当社特有の製造能力とノウハウを活かし、コンプレッサ、ポンプ、エキスパンダを一つの拠点から提供しています。当社は長年にわたり、LNG業界をリードする多くの革新に貢献し、世界最大規模のLNGプロジェクトに対し重要な役割を果たしてきました。米国産LNGをお客さまへ供給する本プロジェクトに参画できることをうれしく思います。」

 荏原グループは、長期ビジョンと中期経営計画に基づいてESG重要課題に取り組むことで、持続可能な開発目標(SDGs)の達成を目指し、企業価値のさらなる向上を図っていく。

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