日華化学は7月28日、バングラデシュ経済特区において、土地取得契約を締結したと発表した。
バングラデシュは中国に次ぐ世界第2位のアパレル輸出国であり、繊維産業は国のメイン産業と位置付け外資誘致推進や大型投資が積極的に行われている。日華化学は 2000 年より同国への繊維加工用薬剤の輸出販売を行っており、2014年には首都ダッカ市に駐在員事務所を開設し、事業拡大のための市場調査等を行ってきた。
今回、中長期戦略の中核となる南西アジア地域での今後の業容拡大には現地供給体制の確立が不可欠と判断し、今回の締結に至った。今後は10月末頃の法人化を経て土地取得を行い、工場・倉庫等の建設を含め2025年の稼働を予定している。
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