三菱重工業が8月4日に発表した2024年3月期(2023年度)第1四半期(4〜6月)連結業績によると、
■2023年度第1四半期ハイライト
・受注高:16,068億円(前年同期比:+6,890億円) エナジー、物流・冷熱・ドライブシステム、航空・防衛・宇宙の3セグメントが増加。 主な事業別では、GTCC、防衛・宇宙が受注を大きく伸ばした。
・売上収益:9,839億円(前年同期比:+1,126億円) 全セグメントで前年同期比増収。 主な事業別では、GTCC、航空エンジン、製鉄機械、物流機器、冷熱が 売上収益を大きく伸ばした。
・事業利益:519億円(前年同期比:+370億円) 全セグメントで前年同期比増益。 売上増、サービス事業の拡大、価格適正化、一時費用の縮小等が寄与し、 事業利益は前年同期比248%増の519億円となった。
・当期利益:531億円(前年同期比:+339億円) 事業利益の増加にともない前年同期比177%増の531億円となった。
■2023年度業績見通しは据置き
2023年度の業績は、売上収益4兆3,000億円(前期比1.0%増)、事業利益3,000億円(同24.8%増)、税引前利益2,900億円(同51.7%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益1,900億円(同5.7%増)の見通しは据え置いた。
(未確定外貨に係る円の対ドル、ユーロの為替レートの前提は、1ドル130円、1ユーロ140円)
コメントを投稿するにはログインしてください。