日鉄エンジニアリング、大分市「新環境センター整備事業」を受注

 日鉄エンジニアリング(東京都品川区)は7月20日、同社を代表とする企業グループが設立した特別目的会社㈱大分クリーンシステム(大分市)が、大分市と「新環境センター整備事業」に関する契約を締結したと発表した。

 同事業は、大分市が所有し一般廃棄物の広域処理を行っている福宗環境センター及び佐野清掃センターにおいて老朽化が進んでいることから、大分市、臼杵市、津久見市、竹田市、豊後大野市、由布市の広域6市が共同で、集約新設となる新環境センターをPFI方式(BTO方式)で整備するもの。

 エネルギー回収型廃棄物処理施設(可燃物処理施設:ストーカ式焼却炉690㌧/日)やマテリアルリサイクル推進施設に加え、環境学習・教育の場となる環境啓発施設や廃棄物を処理した際に発生するエネルギーを活用した余熱利用施設等を新設し、その後2047年3月31日まで維持・運営管理を行う。

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