・世界のミニ・ミディショベル需要増に対応
㈱不二越は7月13日、ミニ・ミディショベルに搭載される油圧走行モータの増産に向けて、滑川事業所に、油圧走行モータ第2工場を新設したと発表した。既存工場での増産とあわせ、今後の需要拡大に対応する。
都市開発や農業用途などで拡大する日本・欧州・北米・中国市場でのミニ・ミディショベルの需要を背景に、走行モータは、今後も堅調な需要拡大が見込まれる。不二越は、自動化による工場の無人化、設備集約による効率化などを徹底し、カーボンニュートラルにも配慮した新工場を建設し、生産能力の増強と生産性改善を進める。
<油圧走行モータ第2工場の概要>
目的:ミニ・ミディ建機用走行モータの新ライン立上げ
所 在 地:滑川事業所(富山県滑川市大掛176)
操業開始:2023年4月 (工場竣工:2023年3月)
総投資額:約35億円
延床面積:約10,000㎡
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