Metso(メッツォ):2023 年 6 月 30 日
メッツォは、米国のOrigin Mining Company, LLC(オリジン・マイニング・カンパニー)のbrownfield Mineral Park Mill (ブラウンフィールド・ミネラルパーク工場)再起動プロジェクトへの粉砕プラント設備を納入しました。オリジン・マイニングは、Waterton Global Resource Management, Inc. (ウォータートン・グローバル リソース・マネジメント株式会社)の投資傘下で管理されています。ミネラルパークは、アリゾナ州Kingman(キングマン)に隣接する歴史ある銅の豊富な鉱山地区にあります。受注総額は1,600万ユーロです。この注文はミネラルズの第 2 四半期の受注に登録されています。
オリジン・マイニング社社長のJack McMahon (ジャック・マクマホン)氏は次のように述べています。
「米国の銅供給を拡大するという当社のビジョンをサポートするメッツォの取り組みに感銘を受けました。メッツォの最先端の粉砕および選鉱プロセス機器技術は、電化された未来への移行に貢献する役割を果たすのに役立ちます。メッツォは、時間に即応した、技術的かつオープンな方法でプロジェクトを積極的にサポートし、「目的に適合した」プロセス ソリューションを可能にしました。また、当社の事業をサポートするためにアリゾナ州で必要な付加価値のあるアフターサービスを提供するメッツォの能力も高く評価しています。」
メッツォの納入範囲には、Planet Positive Premier® SAG ミル 2 台と Skega Poly-Met™ ミルライナーが含まれており、後で他の粉砕および選鉱プロセス機器テクノロジーを供給する可能性もあります。
北中米 (NCA) 鉱物販売担当副社長のTim Robinson (ティム・ロビンソン)氏は次のように述べています。
「私たちは、銅のような主要なバッテリー鉱物を米国で開発し、供給するというオリジン・マイニングの取り組みを支援できることを非常にうれしく思っています。業界をリードする当社の製品とアリゾナにある大規模なサービスチームは、この探求において彼らをサポートすることに尽力しています。」
■ Metso(メッツォ)について
メッツォは、世界中の骨材、鉱物加工、金属精製産業に持続可能な技術、エンドツーエンドのソリューション、サービスを提供するフロントランナーです。プロセスと製品の専門知識により、顧客が生産性を高め、エネルギーと水の効率と環境パフォーマンスを向上させるのを支援することで、私たちは前向きな変化のパートナーです。
フィンランドのヘルシンキに本社を置くメッツォは、50カ国近くで16,000人以上の従業員を雇用しており、2022年の売上高は約53億ユーロでした。同社はナスダックヘルシンキに上場しています。
ニュースリリース
*リリース内容から「ですます調」で表記しています。