三菱ロジスネクストは6月20日、100%出資の海外連結子会社である Mitsubishi Logisnext Europe B.V.(オランダ、 以下MLE)の子会社(孫会社)である Mitsubishi Logisnext Europe AB(スウェーデン、以下MLSE)の工場機能を閉鎖することに関して、MLSE の労働組合と交渉を開始すると発表した。
三菱ロジスネクストは、2017年のニチユ三菱フォークリフトとユニキャリアの事業統合による発足以降、グローバルでの経営効率化を推進している。欧州においても組織再編・業務統合等を順次遂行しているが、今回、欧州の連結子会社であるMLE傘下のMLSEの工場機能を閉鎖し、MLE 傘下の Mitsubishi Logisnext Europe Oy(フィンランド)を中心に生産集約することに関して、労働組合との交渉を開始することにした。
今後は、2024 年 12 月末までに MLSE での工場機能を閉鎖する方向で労働組合との協議を進めていく。今後開示すべき事項が発生した場合は、速やかに開示する。
<工場機能を閉鎖する子会社の概要>
名称:Mitsubishi Logisnext Europe AB
所在地:Metallvagen 9 SE-435 82 Molnlycke, Sweden
代表者:Martin Bjorkroth
事業内容:フォークリフト等の製造・販売
資本金:SEK 48,000,000
従業員数:328 人
株主構成:Mitsubishi Logisnext Europe B.V. 100%
設立年月日:1962 年 7 月 26 日