古河機械金属グループの中核事業会社で、産業機械部門を担う古河産機システムズ(東京都千代田区)は6月21日、国土交通省 関東地方整備局(相武国道事務所)より、「令和4年度 国道20号八王子南バイパス大船寺田高架橋上部その1工事」を17億3,500万円で受注したと発表した。
■令和4年度 国道20号八王子南バイパス大船寺田高架橋上部その1工事について
工事は、八王子市域を東西につなぐ幹線道路として、2025年度に開通を予定している国道20号八王子南バイパス事業の一環であり、大船寺田高架橋の上部工及び鋼製橋脚の製作及び架設を行うもの。同バイパスが開通すれば、八王子市域の交通混雑の緩和や交通安全の確保、圏央道のアクセス道路として行動範囲の拡大や移動時間の短縮などが期待される。
古河産機システムズは、1968年に橋梁事業に進出して以来、全国各地で橋梁・鋼構造物を多数納品してきた実績を有しており、今回は、総合評価落札方式による入札において周辺環境、安全管理、効率化に係る施工上配慮すべき具体的な施工計画における技術提案と入札金額が総合的に評価され、受注に至った。
今後も、古河産機システムズは、長年培った設計・製作、施工まで一貫して対応できるエンジニアリング力を強みに、鋼橋梁の安定受注を目指し、国土強靭化における社会インフラ整備に貢献していく。
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