ヤンマー CE 北米、32,000 平方フィートの拡張工事に着工

・2024年春にプロジェクトが完了予定

 Yanmar Compact Equipment (以下、ヤンマーCE ):2023年6月16日、ミネソタ州Grand Rapids(グランドラピッズ)

 ヤンマーCE とASVブランドを網羅するヤンマーCE 北米は、ミネソタ州グランドラピッズの施設への32,000平方フィート(約2,973㎡)の拡張に着工します。この拡張により、製造能力が大幅に増加し、ヤンマーコンパクトトラックローダーをASVコンパクトトラックローダーと一緒に製造できるようになります。

 ヤンマーCE北米は、6月2日にヤンマーCEとASVブランドの歴史と同社の従業員を祝うイベントでプロジェクトを開始しました。500人以上が参加しました。

 ヤンマーCE北米のTate Johnson (テイト・ジョンソン)社長は次のように述べています。

 「過去1年間、顧客、ディーラー、CONEXPOで訪れた人々に拡張計画について多くのことを話してきたので、着工し、それらの計画が実現するのを見るのはスリリングです。このプロジェクトは、最終的には、顧客のニーズが満たされていることを確認するための製造能力の拡大と人員配置の増加の両方を通じて、顧客により良いサービスを提供することです。」

 この拡張により、同じ施設でASVコンパクトトラックローダーの製造を継続しながら、ヤンマーが最近発表したコンパクトトラックローダーの製造が可能になります。さらに、会社の幹部は、今後5年間で何百もの雇用が加わると予測しています。

 新しいセクションには、塗料容量を最大3倍に増やす塗料システムがあります。また、以前に占有されたスペースで部品製造能力を最大2倍に向上させます。新しいパウダーペイントシステムは、より効率的で、環境への影響が少なくなります。

 着工式では、ヤンマーCE北米社長のTate Johnson (テイト・ジョンソン)、グランドラピッズ経済開発庁のSholom Blake(ショロム・ブレイク)長官、イタスカ郡コミッショナーのJohn Johnson(ジョン・ジョンソン)、アイアンレンジ資源・リハビリテーション副コミッショナーのAl Becicka(アル・ベチカ)、日本国名誉領事のRon Leonhardt(ロン・レオンハルト)など、いくつかの当局者が起工式で講演しました。

 ミネソタ貿易事務所は、拡張プロジェクトの結果、大企業部門で2022年知事国際貿易賞の受賞者としてヤンマーCE北米を選出しました。

 同社は2024年春にプロジェクトが完了する予定です。

■ヤンマーCE北米について
 ミネソタ州グランドラピッズに拠点を置くYanmar Compact Equipment North America(ヤンマーCE北米)は、ヤンマーCE部門の強力で信頼性が高く、効率的なコンパクトショベル、トラックキャリア、ホイールローダー、ASVの革新的で信頼性が高く、業界をリードするPosi-Track®コンパクトトラックローダーを網羅しています。ヤンマーCE北米は、大阪、日本に本拠を置くヤンマー株式会社の一部です。1912年に設立され、1933年に実用的な小型ディーゼルエンジンを開発した世界初のメーカーになりました。今日、ヤンマーは、持続可能な未来を実現するために顧客が直面する課題に対処する、農業、建設、海洋、エンジンなどの幅広い産業機器ソリューションを持つ世界的なイノベーターです。

 ニュースリリース
 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。