㈱荏原製作所(以下:荏原)は6月15日、グループ会社 EBARA PRECISION MACHINERY MALAYSIA SDN. BHD.(本社:マレーシア ペナン、以下:EPMM)が、6月13日に事務所兼工場のオープニングセレモニーを行ったと発表した。式典には、ペナン州 州知事Chow Kon Yeow氏を主賓に迎え、社内外の関係者 合計80名が参列した。また、日本からは執行役 精密・電子カンパニープレジデントの戸川哲二が出席し、祝辞を述べた。
■概要
マレーシアでは、近年、ペナン州を中心に半導体関連など電気・電子部品の分野での新規・拡張投資が活発に行われている。EPMMは精密・電子カンパニーの拠点として新たに設立され、セールス&サポートを展開していく。今後、顧客に近い場所でマーケットインの視点から充実したサービスを提供するとともに、マレーシアを中心に東南アジア全体のサプライチェーンを強化していく。
所在地:Batu Kawan, Mukim 13, Seberang Perai Selatan,
14200 Pulau Pinang, Malaysia
敷地面積:3,772m2
建物面積:2,185m2
投資費用:約30百万リンギット(約9億円)
事業内容:
・コンポーネント機器・半導体製造装置の販売及びアフターサービス
・ポンプラックの製造及び部品調達
稼働開始日 2023年6月
■今後の展開
荏原は今後も進化を止めないデジタルテクノロジーに対応した半導体の生産に貢献し、長期ビジョン「E-Vision2030」で掲げる進化する豊かな暮らしの実現に貢献していく。
荏原グループは、長期ビジョンと中期経営計画に基づいてESG重要課題に取り組むことで、持続可能な開発目標(SDGs)の達成を目指し、企業価値のさらなる向上を図っていく。
コメントを投稿するにはログインしてください。