SMC、約1,200億円投じて千葉県柏市に研究開発拠点、2025年開設

・グローバルフラッグシップとなる研究開発拠点を柏の葉スマートシティに2025年開設  

・さらなる研究開発力の向上と世界中から研究者が集まるイノベーション創出の中心地へ

 SMC三井不動産は6月13日、SMCのグローバルフラッグシップとなる研究開発拠点が、2025年秋、柏の葉スマートシティに開設すると発表した。

 SMCは、あらゆる産業の自動化・省力化に貢献する空気圧機器で国内シェア63%、世界シェア39% を占めるトップメーカー。SMCが柏の葉スマートシティに新たに開設する「(仮称)柏の葉キャン パス新技術センター」は、最新の研究開発設備を備え、世界各国にあるSMCの技術センターの中核をなす、グローバルフラッグシップ拠点となる。

 社員が健康で快適に働くことのできる「スマートウェルネスオフィス」をコンセプトとし、創造性と生産性を高める環境を整えるほか、研究開発力の向上、世界中から顧客や研究スタッフが集い、最先端の技術交流や新たなイノベーションの創出に取り組む。世界でも先進的な街づくりに取り組む柏の葉スマートシティにSMCのグローバルフラッグシップ拠点が誕生するのを起点に、今後、SMCと三井不動産は柏の葉で進むアカデミアやスタートアップ、 大企業とのオープンイノベーションによる街の新産業創造に貢献すべく、共創プログラムを検討していく。

<(仮称)柏の葉キャンパス新技術センターの概要>
所在地:柏市若柴(3区画)
概要:5階建て建物3棟
敷地面積:42,794m²
建築面積:29,407m²
総投資額:1,200億円
従業員数:1,300名
着工:2023年12月
完成予定:2025年8月
設計施工:鹿島建設株式会社

詳細は、ニュースリリース