鹿島建設、自動化施工システムA4CSELによるCO2抑制効果を確認

・安全性・生産性の向上に加え、環境配慮型施工システムへ

 鹿島建設は6月8日、秋田県で施工中の成瀬ダム堤体打設工事において、A4CSELによるCSG打設を本格的に行っているが、その効果を有人運転の場合と比較した結果、省力化および生産性の向上とともに、施工時のCO2排出量の抑制にも大きな効果があることが確認できたと発表した。

 鹿島建設は、建設業界の課題である「人手不足・熟練労働者不足への対応」、「生産性向上」、「労働災害撲滅」を目的に、工事現場の安全性および生産性を飛躍的に向上する、建設機械の自動運転を核とした自動化施工システム「A4CSEL®」(クワッドアクセル)を開発し、2015年から工事に導入してきた。

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