・全国の建設現場で働く労働者の業務時間削減、生産性向上を目指す
・カナモトと西尾レントオールが新たに加わる
㈱竹中工務店は6月7日 、2024年4月の建設業への時間外労働時間上限規制適用に向け、ひと・もの・機械の位置情報を取得・活用し、建設現場で働く労働者の業務時間削減、生産性向上を目指すアプリ、「位置プラス®」シリーズの普及展開を加速すると発表した。
竹中工務店は、同シリーズの開発を行い、全国の同社現場で利用するとともに、グループ会社の朝日興産を通じて、同シリーズの外販を進めている。2020年3月よりレンタル会社を窓口として、全国の建設現場に対して外販を本格化し、2022年8月より建設現場向けクラウドサービスを展開するリバスタと販売提携し、建設会社本社・支店への紹介を進めてきた。今回、6月1日より本シリーズの提携レンタル会社として、大手の建機レンタル会社であるカナモトと西尾レントオールの2社が新たに加わり、合計9社となる更に強固な販売・サービス体制を構築した。これにより、全国の建設現場で活用される機会が1.5倍程度に増加することが見込まれる。
竹中工務店は、今後も引き続き、同シリーズの新規アプリ開発や大幅な機能追加を行うとともに、建設現場向けに事業展開する各社と連携しながら同シリーズの普及展開を進め、建設現場の業務時間削減と生産性向上に貢献していく。
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