メッツォ、南北アメリカで旋回式破砕機と主要エプロンフィーダーパッケージを受注

 Metso(メッツォ):2023 年 6 月 1 日

 メッツォは、アメリカ大陸の鉱山顧客プロジェクトをサポートするために、関連サービスとスペアパーツを含むジャイレトリークラッシャーとエプロンフィーダーを受注しました。受注額は約2,000万ユーロ(約30億円、150円換算)で、そのうち80%が鉱物セグメントの第1四半期の受注に計上され、残りが鉱物セグメントの第2四半期に計上されました。

 メッツォの納入範囲には、メッツォがこれまでに製造した最大のフィーダーの 1 つであるメッツォの AF18 エプロン フィーダーを備えた印象的なエプロン フィーダー パッケージが含まれます。エプロン フィーダーは、材料を下流の Metso Superior™ MKIII プライマリ ジャイレトリー クラッシャーに供給します。旋回式クラッシャーは市場で最大のトップサイズのフィードを受け入れ、より高い容量を提供できるため、このクラッシャーは業界で最もコスト効率の高い主要な旋回式クラッシャーとなっています。

 「私たちは、顧客のニーズを確実に満たせるようサポートできることに興奮しています。この装置は鉱物処理に連携して機能するため、破砕機やエプロンフィーダーなどのフローシートの相乗効果を実証できたときは特にやりがいがあります」とメッツォの破砕担当SVP、Guillaume Lambert (ギヨーム・ランベール)氏は述べています。

 メッツォは、最大規模のエプロン フィーダー システムであっても高いプロジェクト品質で設計し、提供する能力を備えています。メッツォは、高度な採掘用クラッシャーのラインと組み合わせて、高い需要に応え、顧客の成功を保証する柔軟で信頼性の高い材料処理を提供する完全なソリューションを提供します。

■ Metso(メッツォ)について

 メッツォは、世界中の骨材、鉱物加工、金属精製業界に持続可能な技術、エンドツーエンドのソリューション、サービスを提供するフロントランナーです。当社のプロセスと製品に関する専門知識を活用して、顧客の生産性の向上、エネルギーと水の効率、環境パフォーマンスの向上を支援することで、当社は前向きな変化をもたらすパートナーとなります。

 フィンランドのヘルシンキに本社を置くメッツォは、50 近くの国で 16,000 人以上の従業員を擁し、2022 年の売上高は約 53 億ユーロでした。同社はヘルシンキのナスダック市場に上場しています。

 ニュースリリース
 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。